当館のテニスコート整備について |
3月末から4月の1週間は季節はずれの雪が降ることがあり 整備の上で障害となるものです。・・とは言え、貴重な潤いに なることもあります。 |
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当館では毎年トラクターによる耕転をします。この作業により コートのサーフェスが木目細かくなり、きれいな仕上がりに なります。耕転の深さは10cmです。ロータリーの爪はクボタの 純正棒爪です。 |
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耕転後はローラーによる転圧です。写真はゴムローラーによる 転圧模様です。 ゴムまきローラー:水注入式w=100p、φ=50cm |
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ワイド仕様の水注入式ローラー(特注)w=150p、φ=50cmによる 整備模様。このローラーによる整備時間の削減は多大なものが あります。 |
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特製の平面整備用スクレーパーによる凹凸直しの模様。 石の引きずり跡がつかないので、重宝してます。 |
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狭く細かな凹凸の個所はこの廃土板で直します。 この機械は1965年製です。 |
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半日ほどかけてほぼ完成。 この後丸一日セメント充填ローラー(600kg)で転圧します。 |
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メインコートの状況。今年は例年になく良い仕上がりです。 | |
コートテープ打ちの様子。 1面あたり3.000本の平頭ステン釘(5cm)でテープを止めます。 作業時間は、5名で1面30分かかります。 |
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完成! |